occi-yuki:先週に引き続き雪である。 名古屋にも年に1度や2度はドカ雪が降る日があり、往々にして雪に馴染みの無い土地の人にとっては中々の試練である。 歩くのにも四苦八苦し行き交う車もサマ
occi-yuki: 先週に引き続き雪である。 名古屋にも年に1度や2度はドカ雪が降る日があり、往々にして雪に馴染みの無い土地の人にとっては中々の試練である。 歩くのにも四苦八苦し行き交う車もサマータイヤ装着車が大半である。河川越えの登りですら俎上の魚のように成す術を失って る体たらくである。下りに関しては言うに及ばず。 しかしながら庭を駆け回る犬のように雪に歓喜している場合では無く、社会人たるもの多少の悪天候ぐらいならば出社せねばならない状況に畜生と唇を噛むも、泣く泣く会社へ足を向けなければならないのだ。 そこで悩むのが通勤方法に限らず移動手段なのだが上に書いたように車は非常に不便である。正直に4WDにスタッドレスを備えていても貰い事故の可能性もあるし、なによりこっちは問題なく走れるのに雪装備を怠った車に渋滞を起こされて動けないのではたまったものではない。(私はまさにこれである) そこで公共交通機関だ。 しかしこれも多少の雪でも大量人員輸送だけに安全第一の為延滞は日常茶飯事であり正直当てにならない。JRに至っては快晴でも遅延はよくあることだ。 では徒歩。 う~ん…距離的に現実的でないし、そもそも徒歩圏内に会社がある方はこのような問題に直面しないであろう。 で、やっとここで自転車の提案だ。 しかし余程の器用さでない限り言うに及ばずロードレーサーやトラックバイクでは危険だ。しかしそれが好きという文字通りの好き者も居る。私は自転車派なので否定も肯定もしないが自分の場合は怖い。 そこで登場するのがシクロクロスやMTBだ。 これは正直楽しい。そもそもこのジャンルのバイクを所有しているのであれば悪路や悪条件に少なからず興味があるのであろう好き者という事だ。雪の上をブロックタイヤで走る快感は、幼少期に感じた何事にも対する初めての体験に近いドキドキ感がある。 雪を見て自転車で走り出した時点で私もまだまだ子ども心を若干残しているのだと安堵しているものだ。 そして普段通りなれた道も全くの別世界に見えるから不思議だ。そして自分以外の要因で時間をロストする事も少ないのだろう。これも大事な理由である。というわけで私は是非とも自転車をオススメしたい。 最後に例えシクロクロスやMTBだとしてもやはり乱暴な運転ではロードバイクや車とたいそう変わないものだし、そもそもヘルメットとグローブは必需品だ。ぜひとも被って頂きたい。 何事も自分に一番あった移動手段で雪の日を乗り越えていただきたい。 -- source link