縄を煮る …と、表題をつけてみたら水上勉の「土を食らう日々」を読みたくなってきた(いい本です)。なぜなのかは不明。語感が似てたからか(似てないな)。 だが、似てはいないが煮る必要はあるのである。 そう
縄を煮る …と、表題をつけてみたら水上勉の「土を食らう日々」を読みたくなってきた(いい本です)。なぜなのかは不明。語感が似てたからか(似てないな)。 だが、似てはいないが煮る必要はあるのである。 そう、新しい縄が必要だからだ。幸いにも新しく撮影することとなったので先日新しく縄を鍛え始めたのだ。 縄をSM用に仕立てるには…まぁ他の詳しいサイトでいくらでも調べられるのでここでは詳しく述べないけれど、特有の油臭さは水に3日くらいさらしておけば良い感じで抜けてしまうのでそれをおすすめしたい。あ、水は毎日替えてね。 基本、僕は縄は全て新品を用意することにしている。 逆の立場だったら他人の股を通った縄は嫌だなぁ、と思うからに外ならない。 が、これがSM用の鞣しているものを買い求めるとバカにならないお値段となってしまうので、ご覧の通り園芸用の麻縄、チーズ巻きのものから必要なだけ切り出すわけだ。 この作業は面倒なことこの上ないのだが、この面倒な儀式?は異様に心弾むのである。 なんとなく子供の学校備品を用意する母親の気持ちってこんなじゃないかな、と想像してみる。 きっとあなたのお母さんも、前日に体操着に名前ゼッケンをつけたりしている時、心弾んでいたはずだ。 お母さん、ごめんなさい…そんな大事なあなたの子を、僕は今から縛って悪戯しようとしていますよ。 何十年かしてバルハラでお会いすることがあればそこで謝罪しますので今は内緒にさせてくださいね。 -- source link