内田善美さんの画集「白雪姫幻想」に収録されてるイラスト「薔薇の午後」薔薇の香りがしてきそうな美しい絵なのですが長年ずっと気になってることが、、、それは少年が開いている本の挿絵のネタ元は? 拡大して回転
内田善美さんの画集「白雪姫幻想」に収録されてるイラスト「薔薇の午後」薔薇の香りがしてきそうな美しい絵なのですが長年ずっと気になってることが、、、それは少年が開いている本の挿絵のネタ元は? 拡大して回転させたのがトップの画像です。テキストの部分を見てみるとどうやら「アーサー王」の本のみたい。それで挿絵黄金時代のアーサー王関連でいろいろ探してみたけどなかなか見つからず、、、そのうちひょっこり見つかるかもなんて思いつつ、随分と放置(笑)そしたら、それを思い出させてくれたツイートが。久しぶりに見てみるとこの挿絵の絵柄の雰囲気からスウェーデンの挿絵画家ヨン・バウエルっぽいなと思いイラスト探してみました。 1907年から1915年にかけてスウェーデンで出版された民話とおとぎ話のアンソロジー”Bland Tomtar och Troll” の第一巻(1907)収録の「Sagan om Dag och Daga och flygtrollet på Skyberget」このお話の挿絵をもとにアレンジしたのではないかしら。アーサー王からじゃなかったけど内田クンならありえるネタ元♡こんな風に「秘密の信号」を発信してくれるんですよ。ヨン・バウエル(1882-1918)といえばラッカムやデュラックにも影響を与えた画家でした。 -- source link
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